
KOBE Public School Meal Container
City of Kobe, Japan
Scope:
Product Design
Creative Direction
Website:
兵庫県神戸市の依頼を受け、公立中学校の給食容器をデザインしました。この容器は、給食センターから学校に毎日配送される日本独特の給食システムの一部として設計されています。神戸らしさが感じられる地域性豊かなデザインで、使いやすさと文化的なつながりを高める工夫がされています。
Daily Color Choices
Inspiring Joy
子どもたちが毎日容器の色を自由に選べる革新的な仕組みを採用しています。このパーソナライズ性は、日常に楽しさを加えるだけでなく、自己表現や主体性を育む機会を提供します。容器を選ぶというシンプルな行為に意味を持たせ、給食の時間をより魅力的な体験へと変えています。
Personalized Mealware
Celebrating Kobe
容器の蓋には、神戸を象徴するランドマークや文化的モチーフがピクトグラムとしてデザインされており(デザイン: emuni)また、子どもたちは毎日容器の色を選べるため、給食に楽しさと個性を加えることができます。

Inclusive Design
Practical and Thoughtful
学校関係者や給食センター職員との協力のもと、誰でも使いやすい設計を実現。身体にハンディキャップのある方々にも配慮し、実用性と包括性を兼ね備えたデザインとなっています。また、厳密な栄養基準に適合するサイズ設計が施されています。
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Client: City of Kobe, Japan
Creative Direction: PDC
Product Design: Keita Suzuki, Sayaka Hiromura
Pictogram Design: emuni(Masashi Murakami)
Design Development: PDC
Stakeholders: Kobe City Board of Education, School Meal Center
Year: 2020 -
クライアント: 神戸市
クリエイティブディレクション: PDC
プロダクトデザイン: 鈴木啓太、廣村沙也加
ピクトグラムデザイン: emuni(村上雅士)
デザイン開発: PDC
ステークホルダー: 神戸市教育委員会、給食センター